生活習慣による高血圧症のリスク

高血圧は常に血圧が高い状態が続いている様態のことで、生活習慣病のひとつにも該当しています。それ自体が恐ろしいのは勿論のことですが、これにかかることによって他の生活習慣病である脳卒中などの脳血管疾患や糖尿病、またそれ以外の動脈硬化や心筋梗塞、更に腎症などの発症リスクが高くなると言う点も、高血圧の恐ろしくそして厄介な点です。高血圧になる原因、つまりそのリスク要因は様々あり、たとえば遺伝もそのひとつです。家系に高血圧の人が多かった場合、その子供も高血圧になる可能性と言うのはある程度はあると言うことが明らかにされています。そしてそれ以外のリスク要因のひとつとしては、生活習慣が挙げられます。その中でも特に大きいのが食生活で、特に塩分の過剰摂取は大きなウエイトを占めています。血圧とは血管にかかる圧力のことで、血管の中を流れる血液量が増加したりすることで、その圧力は大きくなります。塩分を過剰に摂取すると喉が渇きます。そしてそれを癒すために、たくさんの水を飲みます。すると血管内の血液量は増加して血管にかかる負担が大きくなるため、そうした状態が慢性化すると、やがては高血圧が発症すると言うわけです。こうした観点から、高血圧予防を考えるのであれば1日あたり5gから6g以下の塩分摂取量に留めるのが望ましいとされています。またこの他、生活習慣の中に喫煙習慣がある場合も、それが原因になり得るとされています。喫煙によって血管にダメージが及ぶと、血管は柔軟性を失って硬くなってしまいます。すると、その中を流れる血液の量が少し増えただけでも、そこから血管が受ける圧力は大きくなってしまいます。その他、運動する習慣がないことや強過ぎるストレスに日々、さらされていると言った生活習慣も高血圧のリスクであるとされています。